詩のブログ

心のままに

久しぶりの帰省(パートⅠ)

こんにちは。 7月18日から2泊3日で奄美大島に帰省しました。 三男が入院し容態が芳しくなかったのでお見舞いに行くためです。 7月18日午前5時自宅を出発。 バス停まで15分の距離を車付きのカバンを持ち上げて歩きました(朝の早い時間にゴロゴロという音は…

明日へ

苦しくて、悲しくて、眠れない夜 お気に入りの音楽を聴いてみましょう 心がゆっくりほどけてゆくから 明日なんか来なくていいと眠りについて 心の棘が抜けない時は 自分を思いっきりほめてみて 人の事がうらやましくて そんな自分が嫌いになりそうな時は 好…

猫が私の顔を見ている 私の顔はおいしくないから、どうか噛まないで。 猫の顔をまじまじとのぞき込む 猫の目、何か企んでいる 机の上に陣取った もにすごく邪魔だ 猫は気まままだ 今日の私は夜勤明けでひどく疲れている 今度生まれ変わったら 猫にでもなって…

おでん会議

お鍋の中で、ぐつぐつと 会議が踊る だしの中心手羽先が、 「私がいなければいなければ、美味しいおでんはできません。」と一言 意義あり、牛すじが発言 「私こそがおでんの主役だ」 大根、こんにゃく、卵、厚揚げ、じゃがいもが それぞれ、我こそが一番の立…

お母さんの卒業証書

卒業証書をもらう誇らしい顔に 私の顔に流れる涙の意味は 嬉しさ、淋しさの入れ混じった複雑な思い 巣立つ日を待ちわびたはずなのに 息子から卒業しないといけないようで 卒業式のその日 私は「お母さんの卒業証書」をもらいました

18歳の旅立ち

青い空がどこまでも続く春の日に 私は船に乗り 父と母と兄弟に別れを告げました 18歳と1ヶ月 期待と不安が入れ混じり 迷いながら踏み出した一歩 自分に何が向いているのか 深く考えずに決めた進路 18歳の旅立ちの朝 住み慣れた部屋にかかる南の島の風 今度帰…

心の扉

人の心には 扉があって 常にオープンにしている人と 鍵をかけ 必要な時にしか開けない人 そして 心の扉を閉ざしている人がいる 心は目にも見えず 触れることもできないけれど 感じることはできる 心の扉の大きい人もいれば 小さな扉の人もいる それは誰が決…

消しゴム

鉛筆で書いた 消しゴムで消してみた 嫌な記憶も消しゴムで消せたらいいのに 良いことはとどめておいて 嫌な事 忘れたいことは 全て消しゴムで 跡形もなく消える そんな消しゴムどっかに売っていないかな 買い物好きな私だけれど まだ見つからない 心の中を消…

幸せ色の海

どしゃぶりの雨の中 バイク走らせ海辺の街へ そこには幸せ色の海がある 一日に何度も色を変える その海は いつか幸せ色の海と名前がついた 砂利の多い砂浜を歩く 足跡もなく 砂利の音と波音しか聞こえない 遠い海の先にも幸せ色の海は広がっている このまま …

ふりをする

人の声が 蔑む声が聞こえます 誰かが 私の事を言っている 私は知らなかったふりをする 傷ついていいないふりをする 心の中の涙の雨が 体中を覆っても その人達と 同じ時間に生きている 私は私 あなたは言いたいことを言えばいい 人を傷つけても 傷つけたこと…

   私

悔し涙を流した日 私は生まれ変わる 新しい自分へ 苦しくて 眠れない夜 私は生まれ変わる まだ見ぬ自分へ 傷ついても 明日がある どんな辛い日だって 私の為に必要な事 悲しい気持ちを無理に 閉じ込めないで 心の叫びに 素直になろう 私は私 あなたにはなれ…